目録 / 古文書

イメージ写真:National Photo Company Collection/Public domain

コックリさん

伊豆半島下田沖(日本)1884年(19世紀末に流行)

放課後の教室で五円玉に指を添え、「コックリさん、おいでください」と唱えた人も多いはず。狐の霊を呼ぶ遊びと思われがちですが、そのルーツは遠く西洋の降霊術にあるといいます。名前の由来まで、意外な話が残っています。

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■ガチな話

  • コックリさんは西洋のテーブル・ターニングに起源を持つ占いの一種で、日本では19世紀末から流行した。
  • 机に「はい、いいえ、鳥居、男、女、数字、五十音」を書いた紙を置き、その上の硬貨に参加者全員が人差し指を添えて行う。
  • 硬貨には主に五円玉か十円玉が使われ、「エンジェルさん」など呼び名を変えたバリエーションも存在する。
  • レオナルド・ダ・ヴィンチが同種の現象に言及しており、15世紀のヨーロッパで既に行われていたと推測されている。
  • 1970年代には、つのだじろうの漫画『うしろの百太郎』の作中でコックリさんが紹介された。

○ウワサ

  • 日本では狐の霊を呼び出す降霊術だと信じられている
  • エンジェルさんでは鳥居の代わりにキューピッドを書けば同じ効果があると言われる
  • 机に乗せた人の手がひとりでに動くのは心霊現象だと古くから信じられてきた

△たぶんこう

  • 科学的には、本人の意識に関係なく体が動くオートマティスムの一種と見られている。
  • 井上円了によると、1884年に伊豆半島下田沖へ漂着したアメリカの船員が地元住民にテーブル・ターニングを見せたのが始まりという。
  • お櫃を3本の竹で支えた道具が「こっくり」と傾く様子から名が付き、後に「狐狗狸」の字が当てられたという。

?まだナゾ

コックリさんの起源は明確ではありません。ダ・ヴィンチの記述から15世紀の欧州にさかのぼるという推測もあれば、外国船員が伝えたという話もあり、日本への伝来の経緯は諸説あって決着していません。

出典

  1. Wikipedia「コックリさん」
  2. Wikipedia (English) "Kokkuri"

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【謎】コックリさん、元は外国船員が下田沖で伝えたテーブル・ターニングだった説

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