目録 / 古文書

イメージ写真:Geological Society of London/Public domain

ホープダイヤモンド

フランス、イギリス、アメリカ(スミソニアン国立自然史博物館)1660年頃〜現在

持ち主を次々と破滅させるといわれる青いダイヤ、ホープダイヤモンド。現在はスミソニアンの国立自然史博物館に展示されています。有名な呪いの話は大幅に脚色されているのですが、そもそも青い色の理由自体が不思議なのです。

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■ガチな話

  • ホープダイヤは国立自然史博物館所蔵の45.52カラットのブルー・ダイヤモンドで、クラリティはVS1である。
  • 青い色は不純物のホウ素が原因と解析で判明したが、ダイヤの生成される地下深くにホウ素はほとんど無いとされる。
  • 1668年にフランス王ルイ14世がタヴェルニエからダイヤを購入し、カットされて67と1/8カラットの「王冠の青」となった。
  • 1792年9月11日、フランス革命のさなかに6人組が王室の宝玉庫に侵入し、ブルーダイヤを含む宝石類を奪った。
  • 1812年にロンドンのダニエル・エリアーソンが所有した記録があり、後に「ブルーダイヤ」から切り出されたものと確認された。

○ウワサ

  • ヒンドゥー教寺院の女神シータ像の目を盗んだため、僧侶が持ち主に呪いをかけたという話がある
  • タヴェルニエは熱病や狼に襲われて死んだという話が語られている
  • 窃盗から20年後の出現は、犯罪の時効と関係するのではと見る向きもある

△たぶんこう

  • 呪いの伝説は大幅に脚色されたものである。タヴェルニエは狼に襲われたのではなく、老衰により84歳で亡くなっている。
  • 1812年のダイヤは、盗まれた王室のブルーダイヤから切り出されたものと、2005年と2008年に博物館が確認した。

?まだナゾ

青い色の原因はホウ素と分かっていますが、ダイヤが生まれる地下深くでほとんど存在しないはずのホウ素が、なぜ生成時に含まれたのかは謎のままです。また、盗難後の行方を示す記録も乏しく、ジョージ4世が所有したという話も確かめられていません。

出典

  1. Wikipedia「ホープダイヤモンド」
  2. Wikipedia (English) "Hope Diamond"

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