目録 / 遺跡

イメージ写真:Hammerschmidt, Wilhelm Wilhelm Hammerschmidt/PDM-owner

王家の呪い

エジプト・王家の谷1920年代

エジプトの王家の谷で、ツタンカーメンの墳墓を発掘した人々が次々と急死したという話をご存じでしょうか。「王家の呪い」として語り継がれてきたこの伝説ですが、実際に墓の開封の後で亡くなったのはひとりだけだと分かっています。その真相をたどっていきます。

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■ガチな話

  • 1920年代、エジプトの王家の谷でツタンカーメンの墳墓が発掘され、ミイラが取り出された。
  • 発掘後に急死したとされる人々の中で、墓の開封に立ち会い実際に急死したのはカーナヴォン卿だけである。
  • カーナヴォン卿は、髭を剃った際に蚊に刺された跡を傷つけ、熱病に感染して肺炎を併発したことが死因と確認されている。
  • 現在では古代エジプト墳墓の空気も調査されているが、有毒なガスやカビの存在は確認されていない。
  • ハワード・カーターと独占契約を結んだタイムズに対抗する他の新聞社が、関係者の死亡のたびに「王家の呪い」と報じた。

○ウワサ

  • 墓荒らしを懲らしめるため、致死性のカビのようなものが配置されていたという見方。
  • 墳墓に溜まったガスを吸ったことで、関係者が次々と倒れたのではないかという見方。
  • 2021年のスエズ運河封鎖事故の際、ミイラ移送を祟りと結びつける説も浮上した。

△たぶんこう

  • カーナヴォン卿の死は、髭剃りの際に蚊刺されの跡を傷つけたことによる熱病と肺炎と確認されており、これが主な説明とされる。
  • 次々と関係者が亡くなったように見えたのは、タイムズに対抗した新聞社が死亡のたびに呪いとして報じたことが原因とされる。
  • 墳墓の毒ガスやカビによるという説もあったが、確認はされていない。

?まだナゾ

墳墓に有毒なガスやカビは確認されていないものの、発掘の後に続いた死をどう受け止めるかについては、今も見方が分かれている。亡くなった方々に、心からお悔やみ申し上げます。

出典

  1. Wikipedia「王家の呪い」
  2. Wikipedia (English) "Curse of the pharaohs"

【謎】ツタンカーメンの墓を開けた者たちは次々と急死した?

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